整体業界のホントのこと
皆様、こんんちは!
今日は整体業界のホントのことについてお話します。
皆様、整体などネット検索した際に”国家資格保持者在籍!!”など見かけたことがあるのではないでしょうか?
利用を検討されている方はひとつの安心材料になるのではないでしょうか?
ちなみに日本の整体業界における国家資格は以下の通りです。カッコ内は資格保持者の役割
・柔道整復師(骨折、脱臼、捻挫等の外傷)
・あん摩マッサージ指圧師(医師が必要と判断した範囲へのマッサージ)
・鍼灸師(鍼や灸での施術)
保険適用となるのは医師によって必要と判断された箇所への施術のみ。
全身をもみほぐしたり、骨格矯正に関しての国家資格は日本には存在しません!
ただ、国家資格を取得するにあたって相当量の解剖学などを勉強されているでしょうから体の知識に関しては一定の安心材料はありますね。
ちなみに”マッサージ”はあん摩マッサージ指圧師の資格保持者ができる医療行為にあたるので、資格のない方がマッサージと謳っているところは要注意。消費者目線でイメージしやすいようにあえてマッサージの文言を使用しているか、もしくはこの法律知識もない方が施術をしている可能性があります。
大手ではボディケアやもみほぐしという表現を使うことが多く、リラクゼーションを目的とした内容になっています。
最後に業界の闇ですが、保険適応で全身施術している接骨院は不正請求をしている場合があります(症状によります)
仮に技術は良くても犯罪をしていたら論外ですね。私たちが納めている税金が正しい方向に使われることが一番です。
ではまた
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